・欧米で広まるオンライン医療情報の認証コード、日本展開も視野に−国際認証団体HON責任者Celia Boyer氏に聞く− 2010年6月17日 |
欧米で「患者参加型医療」への流れが加速する背景で、オンライン医療情報の質や信頼性を第三者機関が認証する仕組みが注目されている。日本を含むアジアではまだ知名度・普及率ともに低いが、今後、医療情報の国際化とWeb2.0を含む医療情報交換チャネルの多様化にあわせ、欧米に続いて認証の需要が拡大することが期待される。国際的に最も認知度が高い国際認証団体Health on the Net Foundation(HON)の責任者Celia Boyer氏に、認証の仕組みと日本を含むアジア展開の見通しを伺った。 |
・医療改革で注目されるTelehealth、モデルは退役軍人局[メルマガ2010年6月10日号] 2010年6月10日 |
【メルマガ6月10日号】Telehealthとは在宅医療、あるいは遠隔医療とも呼ばれ、医療機器やネットワークを介して医療サービスを提供したり、患者から健康情報を受け取ったりするなど、医師と患者が地理的に離れている場合の医療サービスの形態をさす。今回は、Telehealthと医療改革、退役軍人局の在宅医療サービス、退役軍人局の在宅医療サービス、オバマ政権の在宅医療への取り組みについて紹介する。また、ワシントンDC便りではネット検索の限界の例として、2人掛けのソファを家具店から知人宅まで運搬するためにネットを駆使した顛末を紹介する。 |
・欧州の国境を越えた遠隔医療サービス 2010年5月27日 |
人の移動が自由になった欧州では、国境を越えた遠隔医療サービス需要が増している。高齢化社会に向けて確実に医療サービスへの依存度が高まる社会に備え、情報技術を活用した遠隔医療サービスの導入に取り組んでいる欧州の実践を報告する。 |
・米国・カナダにおける遠隔医療システムの動向 2010年5月20日 |
遠隔医療システムとは、高速インターネットなどを利用し、医者が遠隔から患者の診断を行うシステムである。国土の広い米国やカナダでは、専門医の常駐や最先端医療施設の設置が困難な地域も多いため、居住地にかかわらず質の高い医療を提供する手段として位置づけられてきた。最近では、米国の慢性的な医師不足を緩和する意味でも重要性を増している。本稿では米国とカナダ政府による遠隔医療システムに関する取り組みを紹介する。 |
・オーストラリアにおける遠隔医療の動向 2010年5月13日 |
連邦政府による、国家的な遠隔医療の推進が行われているオーストラリアでは、特に次世代ブロードバンド整備事業に絡めたプロジェクトが多くみられる。ここでは、連邦政府が注力するクレバーネットワークス事業や、遠隔医療の普及に積極的なクイーンズランド州における取組みの中から、「慢性疾患管理マネージメントネットワーク」や「遠隔外傷治療・救急医療ユニット」、「遠隔小児医療」等を紹介する。 |
・遠隔医療の現状とこれから−人と人が繋がる医療を目指して− 2010年5月6日 |
テクノロジーの著しい変化により、医療は必ずしも対面で行う必要がない時代がすでに現実になりつつある。そのような時代だからこそ、医者と患者、医療関係者同士のコミュニケーションがますます重要になってくる。遠隔医療とは何か、また遠隔医療の先にある目指すべき医療の本質とは何か、自治医科大学医学部 教授 地域医療学センター長の梶井 英治氏にお話を伺った。 |
・英国の国民医療制度(NHS)情報化の現状 2010年4月22日 |
医療の情報化事業であるNHSの「国家ITプログラム(NPfIT)」は、その開始からおよそ7年が経過した。全国の医療機関を結ぶセキュアなブロードバンドネットワーク整備が完了し、新たな医療サービス等、その恩恵を受ける医療現場がある一方、莫大な予算超過と個人情報保護のリスクの懸念を払拭できない事業は、今年5月の総選挙の結果次第では、見直しを余儀なくされる可能性を秘めている。 |
・オバマ政権の医療制度改革と医療IT化の現状 2010年4月15日 |
オバマ政権は2010年3月、国民皆保険制度を実現することになる医療制度改革法案を成立させた。業界関係者の間では、医療IT分野に多額の連邦資金の投資する昨年の米国経済再生法(ARRA)に続き、この改革法案が医療ITに大きな影響を与え、米国の医療IT化を促進すると見られている。今号では、オバマ政権の医療制度改革と米国における医療IT化の現状を紹介する。 |
・中国の医療制度改革とIT活用の現状 2010年4月15日 |
中国は国民皆保険を目指して医療保険制度改革の真最中であり、制度面は成熟しているとは言い難く、都市部と農村で内容は大きく異なる。医薬分業もまだである。IT化については、広くインターネットが利用されているにも関わらず、安全管理に係る制度が見られない。制度上の課題は山積みであるが、規制が少ないことから最先端の病院では我が国を追い越すばかりのIT化が実現している。混沌とした中で医療分野のIT導入が加速する中国の最新事情を紹介する。 |
・来るべき時代の医療制度改革の本質とは−抜本的改革に向けたITの視線− 2010年4月1日 |
昨今、「国民皆保険制度」と「フリーアクセス」という、大きな特徴を持つ日本の医療制度に対して改革の機運が高まっている。しかし、我々が日本の医療制度をきちんと理解しなければ、本質的でない議論に終始してしまう危険性がある。日本の医療制度改革の本質とは、そしてITの果たすべき役割とは何なのか、会津大学 先端情報科学研究センター 医学・医療クラスター 教授の奥 真也氏にお話を伺った。 |
・医療コスト削減で注目される在宅医療[メルマガ2010年3月11日号] 2010年3月11日 |
【メルマガ3月11日号】米国のブロードバンド普及計画などにより、在宅医療による医療コスト削減効果が注目されている。今回は、在宅医療において、米国のブロードバンド計画と在宅医療、在宅医療の具体的な導入例、在宅医療の今後の課題について紹介します。またワシントンDC便りでは、アメリカの国勢調査における、IT導入事情について紹介する。 |
・医療IT導入、2011年からの奨励金配布に一歩前進[メルマガ2010年2月12日号] 2010年2月12日 |
【メルマガ2月12日号】米政府は景気対策法の中で医療IT導入を促したHITECH条項では、認定済みの電子健康記録(EHR)を「有意義に利用(Meaningful use)」した医師や病院に2011年から5年間、奨励金を配布するとしている。今回はこの制度について、Meaningful Useの具体的内容、EHRの認定基準、Meaningful Useの内容についての専門家の見方について紹介します。またワシントンDC便りでは、時代に適したITの利用方法の、アメリカと日本の違いについて紹介する。 |
・フランスの救急医療の現状と救急医療情報システム 2009年12月24日 |
フランスの救急医療システムは世界的に優れた制度の1つである。救急医療救助サービス(SAMU)と呼ばれる同システムが1968年に発足してから40年、情報技術の発達とともに様々な医療の緊急事態に迅速に対応できるシステムが構築されている。 |
・米国における救急医療情報システム 2009年12月17日 |
救急医療サービス(EMS)は、国民の生命を守るために欠かせないサービスである。本レポートでは、米国におけるEMSの体制やIT活用状況、EMS情報収集に関する全米規模の標準化の取り組みなどを紹介する。 |
・シンガポールにおける緊急医療対策 2009年12月10日 |
東南アジア随一の経済力を持つ近代都市国家であるシンガポールでは、医療レベルも非常に高く、海外から治療ツアーに訪れる外国人もいるほどである。救急医療サービスについても、世界に先駆けて情報システムを導入するなど、様々な面で高い水準を誇るものと言える。本稿では、シンガポールの救急医療サービスについて、その成り立ちから現在のサービスの概要、課題やその対応策について報告する。 |
・日本の救急医療の進むべき方向性−今後求められるITの役割とは− 2009年12月3日 |
昨今の救急医療では、急病者や妊婦などの「受け入れ困難」事案がクローズアップされる一方で、現場は深刻な医師不足に悩んでいる。今回は、日本救急医学会の理事を務める、昭和大学病院 副院長であり昭和大学医学部教授 救急医学講座主任の有賀徹氏に、今後の救急医療の方向性と、ITが果たすべき役割についてお話を伺った。 |
・パンデミック対策へのICT利用 2009年11月26日 |
毎年のように現れる新たな感染症のパンデミック対策は社会的に重要な課題である。人の動きが自由な欧州では、連携した感染症対策が必要である。EUは、各国の緊密な連携と迅速な情報伝達にICTを活用し、加盟国及び個々の企業のパンデミック対応を支援している。本稿では、EUにおけるパンデミック対策のためにどのようにICTを活用しているかについて、企業の実施事例を含めて報告する。 |
・米国連邦政府のパンデミック対策 2009年11月19日 |
今秋冬に再び流行が予測されている新型インフルエンザの脅威から国民・企業・行政機関を守るパンデミック対策は、国家の事業継続計画(BCP)に不可欠であり、米連邦政府は、予防対策を国民に呼びかける一方、疾病の追跡監視活動の強化に努めている。今号では、連邦政府によるパンデミック予防対策情報戦略や、連邦・州政府や民間企業によるパンデミック早期検知システム、パンデミック発生時のインターネット渋滞問題などを紹介する。 |
・新型インフル対策での医療IT事情[メルマガ2009年11月12日号] 2009年11月12日 |
[メルマガ2009年11月12日号]米国では、新型インフルエンザの大流行に備え、米政府が率先して医療IT技術を利用している。今回は、新型インフルエンザの監督システム、トラッキングネットワーク、新型インフル対策のためのNHIN利用、市民の新型インフル教育普及方法をレポートする。また、ワシントンDC便りでは、ユニバーサルデザインの例として、信号機のデザインの起源と発展について紹介する。 |
・オーストラリアにおけるパンデミック対策 2009年11月12日 |
2009年に発生した新型インフルエンザの大流行は、各国において深刻なものとなりつつあり、今後冬季の流行期を迎える各国では、国民への情報提供等の対応がますます必要となる。その際、事業継続計画(BCP)の策定は大変重要であり、情報の収集・提供という点ではITは非常に有効なツールである。今回は、先行して冬季の流行期を迎えたオーストラリアにおける対応策について紹介する。 |